特に何もソフトウェアを起動していないのに動作が重い!
そのようなときは、原因を特定するためタスクマネージャーを開いて確認することが一般的です。
当方のパソコンも、何かと挙動がおかしいので確認した結果、下画像のとおりでした。


↓ 私のPCの環境
パーツ | 型式・仕様等 |
---|---|
ケース | RAIJINTEK METIS GREEN |
CPU | Intel Core i3 6100T(Skylake) |
GPU | GeForce GT 1030 |
SSD | Intel SSD 600pシリーズ(M.2)512GB |
マザボ | ASUSTeK Intel B150I PRO GAMING AURA |
メモリ | TEAM DDR4 PC4-19200 DDR4 2400MHz 8GB×2 |
CPUクーラー | サイズ 120mm IZUNA SCIZN-1000I |
電源 | SilverStone SFX電源 300W 92mmFAN搭載 SST-ST30SF V2 |
何もソフトウェアを使用していない状況ですが、約10秒置きぐらいにCPU使用率が20%程まで上昇しています。
それも、キレイに決まったパターンで。
これはいつもの、Windows10がいらぬ世話をしているに違いない!
と思い、調べてみたところ、簡単に解決することができました。
1 原因
2番目の画像から分かるとおり、稼働しているプロセスは
Runtime Broker
フォト
これらのようです。
調べてみると、Winアプリの一つであるこの「フォト」は、パソコン内の画像ファイルデータの収集過程でリソースを使用しているようです。
スタートボタンを押したタイル画面でも、「最近撮影された画像」が優先的にライブタイルとして表示される機能などがあるようですし、その制御のためと予測できます。
そして、その制御のために「Runtime Broker」なんてものが稼働し、結果的にCPUの使用率を上昇させ、メモリを浪費させている、と。
2 解決策(フォトのコレクションフォルダーの削除)
余計なお仕事をしないように(ヒドい言い方かな)、機能を停止させましょう。
スタートメニューから「フォト」を起動し、右上のボタンから「設定」を開きます。

そして、「これまでの検索結果の一覧を次に示します。」の欄に何も表示がなくなるように「❌」を押してフォルダを消していきます。
(出てくる注意のとおり、そのフォルダ自体が削除されるわけではないので安心してOK)

3 解決確認
またタスクマネージャーと睨めっこして、問題が解決したか確認してみましょう。
私はこの作業だけで平穏な使用率になりました!

『フォト』以外にも『Runtime Broker』は複数起動していることがありますが、現状、特にCPUへディスクに負担を掛けるのはコヤツのみのようです。
2019.09.30
ありがとうございました。
低性能なノートパソコンをWindows10で動かしていたのですが改善しました。
と言っても重たいですが、大変助かりました。(=^・^=)
症状が改善されたようです。記事ありがとうございました!
匿名様
当方のデスクトップCPUでも重く感じたのですから、もしかしたらノートPCやタブレット型であればなおのこと重く感じるかもしれませんよね。
症状が改善されたとのことで、何よりです!(^o^)
うちのPCでもこいつが悪さしてたので助かりました、おかげで快適に使えてます
windows10になってからすっかり悪評高くなってきてるなぁなんて思ったり思ったり・・・
匿名様
大変おつかれさまでした^^;
Microsoftさんも良かれと思ってなんでしょうけど、わたくしのデスクトップCPUでも、もっさりと感じてしまうほどの仕様とは。。。
これ如何に!と突っ込みどころ満載OSとなっておりますね。
お陰で、同様の問題が改善しました。
ありがとうございました!
大変どういたしましてですm(_ _)m
しかしながら、Windows10搭載のすべてのPCはデフォルトでこのような仕様なのでしょうか・・・
Windows、おそるべし・・・悪い意味で。