XMedia Recodeのエンコード設定について~高画質・低ファイルサイズを目指す!

 

動画のエンコード、無料ソフトウェアとして

XMedia Recode

はあまりにも有名だろう。

僕も大変お世話になっているのだが・・・

 

最近、通勤・趣味等で車に乗る時間が非常に増えたため、車載のナビゲーションで動画を再生するようになった。

SDカードの中に動画ファイルを保存し、カーナビで再生するといった感じ。
(運転中に動画を注視するのは危ないです!これはあくまでも助手席の人のための動画です。多分。)

しかし、カーナビが動画データを読み取れないことがあり、

「再生できる形式ではありません」

などと表示されて動画再生がスキップされてしまうのだ。

 

ここで出てくるのが、先に述べた『XMedia Recode』である。

コレを使い、元動画の形式を、僕のカーナビを含め様々な機器で再生できるように形式を変えてしまおうというもの。

また、なるべく画質を保持し、ファイルサイズも落としてしまおうと目論んだ。

いい感じにエンコードができたので、そのおすすめ設定をここで紹介します。

 

1 エンコードファイルや目的について

今回のエンコードファイルはアニメの動画ファイルだ。

HDサイズの動画となるが、これをカーナビで再生できる形式に変換することが目的である。

また、ついでにファイルサイズも節約してしまおうというワガママ企画。

↓ 動画ファイル

↓ 動画ファイルのプロパティ

 

 


2 XMedia Recode の設定

(1)形式

特にここは迷うことはないと思う。
ほとんどの機器は『mp4』に対応しているはずなので、ここでしっかりと選択しておく。

 

(2)映像

ここの項目は、お使いのパソコンによって項目が変わる。
特にグラボの有無によって大きく変わるので参考に。

当方の環境では『GTX 1660Ti搭載』なので、コーデックとGPUデバイスの項目でこれを指定。
GPUを指定することで、エンコード速度が大幅に上昇する。

コーデック:MPEG-4 AVC/H.264
(現状、最大の汎用性と圧縮率。グラボ対応あればそれを選択)
レート制御モード:VBR HQ
(可変ビットレート、動きが少ない動画ほど低容量に)
ビットレート:1280
(HD画質なのでこれで十分、元ファイルのレートも参考に)
レベル:Level 4.1
(これが一番汎用性が高いと思う)
VBR 品質:19
(値が低いほど高画質、18~24くらいで)

 

(3)音声トラック

汎用性を重視して指定している。

コーデック:AAC
サンプルレート:44100
ビットレート:192
(192以上の違いは分からん、元ファイルのレートも参考に)

また、上画像もそうであるがオーディオコメンタリーがある動画は、その音声ストリームを削除することで容量を削減することが可能だ。
全く聴くことは無い!と断言できる人はストリームを削除しても良いだろう。

 

(4)チャプター編集

パソコンで再生するときも、カーナビで再生するときも、30分にも満たない動画の再生でチャプター機能は必要ない。

これを削除することで微量な容量節約効果と、汎用性向上効果が期待できる。

 

3 エンコードの実行

以上のみ、設定を変更してエンコードを実行する。

ファイルサイズやファイルの数によって、処理時間は増減するだろう。

今回は、14分弱のアニメ動画を、52秒でエンコードできた。

(動画ファイルの『長さ』の約1/15 の時間でエンコードできる?)

 


4 ファイルサイズ等の比較

↓ Before

↓ After

↓ Before

↓ After

エンコード設定で、ビットレートを『1280』と設定したのにその値から離れた結果となっていることが気になる。

『品質』の項目も何通りか変えたけど変化は無かった。

しかし、容量は大幅に減少され、カーナビによる再生もできるようになった。

当初の目的は概ね達成できたが、ビットレートが思った以上に落ちたために、画質の若干の低下は否めなかった。
(800✕480のカーナビで再生する分には気にならない画質だが)

これは今後の課題である。

 

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