【MVNO】BIGLOBE タイプDからタイプAに変更結果!

 

皆さんはMVNOを利用していますでしょうか?

俗に言う「格安SIM」というものですね。

これが普及して久しくなり、認知度もかなり上がっているので、使用している人も少なくないのかもしれません。

 

さて、当方はBIGLOBEと契約していたのですが、突然BIGLOBE側から電話が入ります。

『タイプDからタイプAに変更してもらうとお得ですよ』

と言われ、言われるがままにタイプ変更してしまいました!笑

 

せっかくなので、手続きの詳細や変更点、通信速度の違い等についてここに記載しておこうと思います。

 

1 回線の種別について

冒頭で『タイプA、タイプD』という単語を使用しましたが、これは使う大元の回線の種別となるようです。

MVNO業者は複数存在しますが、結局のところ、使用する回線は3大キャリアの内のどれかなのです。

  • タイプAはau
  • タイプDはdocomo
  • タイプSはソフトバンク(まだ少数)

といったものです。

 

本件で言えば、BIGLOBEにて、私はdocomo回線を使用するタイプD契約をしていたところですが、au回線を使用するタイプAに変更したというわけです。

使用する大元の回線が変わるわけですので、電波の強度(通信可能エリア)や通信速度の違いが気になるのです。

 

2 タイプ変更のメリット

各業者は、特に『タイプDからタイプAへの変更』についてキャンペーンを多く実施しているように感じます。

業者的に、どのようなメリットがあってユーザーに対してタイプAへの変更を促しているか、現状では分かりませんが、ユーザー目線ではメリットが結構あったりします。

1つ目に、今言った各業者が行っているキャンペーンです。
業者によってキャンペーンの内容に違いがありますが、当方のBIGLOBEについては、『切り替え手数料無料、1年間毎月500円分ポイント還元』というものでした。

切り替え手数料無料は当然の話ですが(通常時は3,000円強かかるらしい)、毎月のポイント還元は普通にありがたいですよね。
BIGLOBEで配分されるGポイントは、そのままスマホの請求で支払うこともできるようです。

 

2つ目に、通信速度の改善です。
これはリスクにもなり得る話ですが、使用される回線が変われば、電波の繋がりやすさや通信速度も変わるということになります。
ユーザーが非常に多く過密となっているdocomo回線から、ゆとりのあるau回線に切り替えることによって通信速度が改善することが期待できます。

今や、どこの業者も電波網が隅々まで普及され、通信速度に大きな違いは出ないという話が通説です。

 

3 タイプDとタイプAの速度の違い

結論から言えば、実際の使用感では通信速度の違いは感じることはできませんでした。
(YouTube等の動画視聴で比較)

一応、ネット速度の比較もしてみたのですが、参考にどうぞです。

 

★ タイプD(docomo回線)の速度テスト結果

 

★ タイプA(au回線)の速度テスト結果

 

テストを行った時間は画像中央上部に表示のとおり。

できれば同じ時間帯に、もっとたくさんのテストを実行しようとしたのですが、タイプAのSIMのアクティベートに時間がかかってしまい、結果的にAとDのテスト時刻に2時間以上開きが出てしまいました。

数字を見てもなんとも言えないといったところですが、タイプAは時間帯的に厳しいと思われる夕方付近にもかかわらず、タイプDを上回る下り速度を測定していることに驚きました。

通信速度等については、docomo一強と言われていたこともあったかもしれませんが、そのようなことは過去の話と言うことができそうです。

また、左上の電波マーク付近に「docomo」と表示されていたのが、タイプAに切り替えると「BIGLOBE」と表示が変わっていたのが地味にスッキリしました(*’ω’*)

 

4 タイプ切り替えにおけるユーザー側の作業

「BIGLOBEの場合は」ですが、電話でタイプ切り替えの依頼を済ませた後は、

  • 新しいSIMカードが郵送されてくる
  • スマホのSIMカードを新しいものに入れ替える
  • マイページから『開通』ボタンを押す
  • スマホでネット接続できることを確認
  • 古いSIMカードを返送する

という流れになります。

ほとんど問題ないと思いますが、このBIGLOBEの場合は、BIGLOBEのマイページから1か所クリックしなければならないところがあります。

マイページを開き、
→ モバイル契約情報
→ BIGLOBEモバイル
→ 新しい方の「ご契約者SIM」ボタン
→ 「MNP~」の右側にある文字列をクリック

 

以上を行う必要があり、失念しがちですが気を付けましょう。

また、古いSIMカードの返送はdocomo系のSIMカードのみ返送が必要なようで、今回の私のケースの逆で、タイプAからタイプDにしたなどの場合、au系のSIMカードは返送の必要はないようです。

なぜでしょうね^^;

 

5 まとめ

新しいSIMカードを受け取り、上記の作業をしてアクティベートして~と慣れない作業をしなければならない割に、今回のメリットは毎月500円×12か月のみで、うまみがあるかと言えば微妙なところなのですが・・・

せっかく値段の安いMVNOを使用していますので、節約できるところはとことん節約してキャンペーンもゲットしていくべきと思います。

時間が許すなら、この『タイプAへの変更』キャンペーンに乗っかってみてはいかがでしょうか。

 

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