要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。

今年6月に入って、Googleのアドセンスページを開いたらいきなり表示がされて驚きました。
む、最近ビュー数が少ないのはこのエラーのせいなのではないか!?
(否、私が記事投稿をサボっているためでしょう笑)
何はともあれ、問題は解決しておくに越したことはないでしょう。
以下、問題点と解決方法です。
目次
1 このエラーの意味
Googleアドセンスのヘルプページには以下のように説明文があります。
ads.txt による認定デジタル販売者(Authorized Digital Sellers)の宣言は IAB によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャー(ウェブサイトならばサイト運営者)が認定した販売者(AdSense など)を通してのみ販売されるようにするものです。サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。
ads.txt は、使用することを強くおすすめします。ads.txt を使用すれば、購入者が偽の広告枠を判別できるため、サイト運営者様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができるというメリットがあります。
正直、分かったようで、曖昧な感じもあるのですが、つまりは、
- 悪意ある者により、自サイトに偽の広告を貼られ、収益を搾取される
- 自サイトの自分の広告の収益が、何らかの方法で他の者に流出してしまう
などという問題発生を未然に防止するための対策案の一つ、ということではないでしょうか。
そのために、ads.txt を設置しましょうね!と強く推奨してきているのです。
2 エラー解決方法

このヘルプページにあるように、
- テキストファイルを作成
- ファイル内に所定の1行の文字を書き込む
- ファイルサーバにアップロード
と簡単に解決するようです。
(1)テキストファイル作成
『ads.txt』という名前のテキストファイルを作成します。
デスクトップ上で右クリック、「新規作成」から「テキストドキュメント」を選択していくのが簡単ですね。
メモ帳でもTeraPadなどのフリーソフトでも何でもかまいません。
(2)テキストファイルへの書き込み

『google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0』
という1文を書き込みます。
「pub-」以下の数字はアドセンスページの「アカウント」で確認できます。
必要な情報を書き込んだら、しっかりと上書き保存します。
保存されている場所をしっかりと把握しておきます。
(3)ファイルサーバへのアップロード
当方、エックスサーバへを使用しているので、エックスサーバのファイルサーバへアップロードを実施します。
下ではファイルマネージャからアップロードを実施していますが、FTP等を用いた方法によるアップロードでも何でも良いと思います。
作成したテキストファイルをアップロードする場所は「ドメインルートレベル」とのことです。
WordPressやファイルサーバのデフォルト設定で言うならば、「public_html ファルダの直下」のことのようです。
↓ ファイルマネージャへログイン

簡単にですが、以上で作業終了です。
おつかれさまでした!
問題解決してページビュー数が伸びるといいなぁ笑
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